木星Jupiter

２０１６－２０１７年





漸く梅雨明け宣言となったが、透明度もいまいち、高度も低いためシーイングもいまいちで詳細はわからない。














Eiropaの本体と影が写り込んでいる。



薄雲が次々に襲ってきて、LRGBを撮影しきれないでいたが、 20時(JST)過ぎからすっきりと晴れた。しかし、シーイングは低下した。撮影した画像は、細部までは解らない。

夕方から曇っていたが23時頃から晴れたので撮影した。シーイングは比較的良く安定していた。

Io と　Ioの影が写り込んでいる。昨夜とほぼ同一の位相であるが一日で変わるものである。


曇っていたので諦めていましたが、20時(JST)を過ぎると雲が薄くなり始めた。撮影を始めたところ、21時半(JST)頃から透明度も大分良くなりシーイングは今季最良となった。22時半(JST)過ぎには透明度も落ち、シーイングも悪化し、撮影できなくなった。1時間ほどの一瞬の好機であった。

21時(JST)過ぎに晴れた。望遠鏡を向けてみるとシーイングが良さそうだったので撮影の準備をした。シーイングが安定したのは22時(JST)から23時(JST)までの1時間ほどだったが、4月10日のシーイングよりやや落ちだった。

21時(JST)頃は薄曇りの中、木星が漸く見える状態であった。雲が徐々に薄くなり、22時半(JST)近くから撮影できる様になった。 0時(JST)頃には透明度は回復したが、1時(JST)近くになるとうろこ雲が広がり撮影できなくなった。シーイングは改善したが、詳細が良く見えるにはまだまだである。

全天を薄雲が覆っており目をこらしてみると木星がなんとか見える状態でしたが。 23時（JST)頃から徐々に薄くなり始め、日付が変わる頃には撮影できるようになった。しかし、すぐに薄いうろこ雲が出始め、モニター上で輝度が激しく変わり、画像処理で破綻を来さないか心配だったが、なんとかまとめられた。シーイングはいまいち良くなかった。


今シーズンは、自宅からは良いシーイングに全く出会うことは出来なかったが、昨夜はそこそこの画像が撮れた。